50歳以上成人における二価BA.4-5とBA.1ブースターワクチンの重症COVID-19予防効果

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2023-07-25 | DOI:10.1136/bmj-2022-075286

📄 原題:Comparative effectiveness of bivalent BA.4-5 and BA.1 mRNA booster vaccines among adults aged ≥50 years in Nordic countries: nationwide cohort study.

🔗 PubMed:PMID: 37491022

【背景】

オミクロン株流行下で、従来株とオミクロンBA.4-5またはBA.1成分を含む二価mRNAブースターワクチンが、50歳以上の成人において重症COVID-19(入院・死亡)に対しどの程度の効果があるか、また両者間に差があるかを評価するため本研究が行われた。

【結果】

4回目接種としてBA.4-5二価ブースターは、3回接種群と比較しCOVID-19による入院を67.8%(95%CI 63.1-72.5%)、死亡を69.8%(95%CI 52.8-86.8%)減少させた。BA.1二価ブースターも同様の効果を示し、両者間に有意な差は認められなかった。効果は6ヶ月まで持続する傾向が見られた。

【臨床へのインパクト】

本研究は、50歳以上の成人に対する二価BA.4-5またはBA.1ブースターワクチンが、COVID-19による入院および死亡リスクを有意に低減することを示した。両ブースターの効果に大きな差がないことから、ワクチンの選択においてどちらの二価ワクチンも重症化予防に有効であるという根拠となり、接種推奨の判断材料として活用できる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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