オミクロン流行期、異種混合3回目接種で重症COVID-19予防効果は単独接種を上回る

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2023-07-24 | DOI:10.1136/bmj-2022-074325

📄 原題:Comparative effectiveness of heterologous third dose vaccine schedules against severe covid-19 during omicron predominance in Nordic countries: population based cohort analyses.

🔗 PubMed:PMID: 37487623

【背景】

オミクロン株流行期におけるCOVID-19重症化予防に関して、2回接種と比べた3回目接種の効果や、同種ワクチンによる3回目接種と異種ワクチンによる3回目接種の効果を比較したデータは不足していました。本研究は、この臨床的疑問に答えることを目的としました。

【結果】

異種混合3回目接種は、2回接種のみと比較してCOVID-19関連入院で81.5〜82.7%(95%CI 77.1〜88.2%)、COVID-19関連死亡で87.5〜95.9%(95%CI 82.5〜100.0%)の有効性を示しました。同種mRNAワクチン3回目接種と比較しても、異種混合3回目接種はCOVID-19関連入院に対し23.3〜27.2%(95%CI 3.7〜50.6%)高い有効性を示しました。

【臨床へのインパクト】

オミクロン株流行期において、異種混合による3回目接種は、2回接種のみならず、同種mRNAワクチンによる3回目接種と比較しても、COVID-19重症化(入院・死亡)に対してより高い予防効果をもたらす可能性が示唆されました。これは、今後のCOVID-19ワクチン接種戦略、特にブースター接種の種類選択において、異種混合接種を積極的に検討する根拠となり得ます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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