外来および24時間血圧と死亡率の関連、夜間血圧が最も予後予測に有用
【背景】
外来血圧より24時間自由行動下血圧(ABPM)の方が予後予測に優れると報告されている。本研究は、高血圧評価のために紹介された一次医療患者の大規模コホートにおいて、外来血圧と24時間ABPMが全死因および心血管死亡率とどのように関連するかを検証した。
【結果】
59,124例を中央値9.7年追跡し、全死因死亡7,174例、心血管死亡2,361例。24時間収縮期血圧は外来収縮期血圧より全死因死亡と強く関連した(ハザード比1.41 vs 1.18)。夜間収縮期血圧は外来収縮期血圧と比較し、全死因死亡リスクを591%、心血管死亡リスクを604%予測できた。仮面高血圧と持続性高血圧は死亡リスク上昇と関連したが、白衣高血圧は関連しなかった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、24時間ABPM、特に夜間血圧が外来血圧よりも全死因および心血管死亡リスクの予測に優れることを示した。これにより、高血圧診療において24時間ABPMの積極的な導入が検討され、特に夜間血圧を重視した管理が予後改善に繋がる可能性を示唆している。仮面高血圧や持続性高血圧の患者に対するより厳格な介入の必要性も裏付けられた。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

