CKDの集団スクリーニングは費用対効果が高いか、SGLT2阻害薬を考慮した解析

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2023-06-01 | DOI:10.7326/M22-3228

📄 原題:Population-Wide Screening for Chronic Kidney Disease : A Cost-Effectiveness Analysis.

🔗 PubMed:PMID: 37216661

【背景】

SGLT2阻害薬はCKDの自然史を変えうるため、CKDスクリーニングの費用対効果分析に含めるべきである。本研究では、集団を対象としたCKDスクリーニングの費用対効果を検討した。

【結果】

55歳での一度のCKDスクリーニングは、QALYあたり86,300ドルのICERを示し、腎不全の発生率を0.29パーセントポイント減少させ、平均余命を17.29年から17.45年に延長した。35歳から75歳まで10年ごとのスクリーニングは、QALYあたり10万ドル未満の費用で透析または腎移植を39万8千人予防した。

【臨床へのインパクト】

本研究は、アルブミン尿を指標としたCKDの集団スクリーニングが費用対効果に優れる可能性を示唆した。SGLT2阻害薬の導入を前提とすれば、日本においてもCKDの早期発見と介入を促すスクリーニング体制の強化が検討される可能性がある。ただし、SGLT2阻害薬の有効性が単一試験に基づく点や、薬剤費用が費用対効果に与える影響は考慮が必要である。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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