円形脱毛症にJAK3/TEC阻害薬リトレシチニブ、有効性と安全性を検証

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2023-05-06 | DOI:10.1016/S0140-6736(23)00222-2

📄 原題:Efficacy and safety of ritlecitinib in adults and adolescents with alopecia areata: a randomised, double-blind, multicentre, phase 2b-3 trial.

🔗 PubMed:PMID: 37062298

【背景】

円形脱毛症は頭部、顔面、全身の非瘢痕性脱毛を特徴とし、患者のQOLを著しく低下させる。既存治療で効果不十分な症例も多く、新たな治療選択肢が求められている。本研究は、経口JAK3/TEC阻害薬リトレシチニブの有効性と安全性を評価した。

【結果】

24週時点で、SALTスコア20以下を達成した患者の割合は、リトレシチニブ200mg+50mg群で31%、50mg群で23%であったのに対し、プラセボ群では2%であった。プラセボ群との差は、200mg+50mg群で29.1%(95%CI 21.2-37.9)、50mg群で21.9%(14.7-30.2)であり、いずれも有意な改善を示した。有害事象の発生率は各群で類似しており、死亡例はなかった。

【臨床へのインパクト】

円形脱毛症に対する経口JAK3/TEC阻害薬リトレシチニブは、12歳以上の患者において有効かつ忍容性が高いことが示された。全身療法を検討する円形脱毛症患者にとって、新たな治療選択肢となる可能性がある。特に、既存治療で効果が不十分な症例や、より簡便な経口薬を希望する患者に対して、今後の診療ガイドラインに影響を与える可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

PROFESSOR'S ROUND

現場のプロが選ぶ、
特別な1着を。

洗練されたデザインと最高の機能性を両立した白衣専門店。

公式サイトを見る >
プロフェッサーズラウンドの白衣
上部へスクロール