タイムラプス胚培養は妊娠率を改善するか? 従来の培養法と比較した大規模RCT
【背景】
タイムラプスモニタリングは不妊治療で広く利用され、妊娠率向上を謳うが、その臨床的有効性は不明確である。本研究は、タイムラプスによる胚選択そのもの、または中断のない培養環境が妊娠率に寄与するかを評価した。
【結果】
12ヶ月累積継続妊娠率は、タイムラプス胚選択群50.8%、タイムラプス通常選択群50.9%、対照群49.4%で有意差なし(p=0.85)。良好予後集団における新鮮単一胚移植後の継続妊娠率も、それぞれ38.2%、36.8%、37.8%で有意差なし(p=0.90)。
【臨床へのインパクト】
本研究の結果は、タイムラプスを用いた胚選択(EEVAテスト)も、タイムラプスインキュベーターによる中断のない培養も、従来の培養法と比較して臨床的アウトカムを改善しないことを示唆する。妊娠率向上を目的としたタイムラプスモニタリングの広範な適用には疑問符がつき、その導入や継続を再検討する必要があるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

