米国における分娩入院中の心停止発生率と生存率:約9000件に1件発生、生存率は約7割

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2023-04-01 | DOI:10.7326/M22-2750

📄 原題:Cardiac Arrest During Delivery Hospitalization : A Cohort Study.

🔗 PubMed:PMID: 36913690

【背景】

分娩関連死を減らすためのエビデンスに基づく戦略には、分娩入院中に発生する心停止の推定値が不可欠です。本研究は、分娩入院中の心停止発生率、関連する母体特性、および生存率を調査することを目的としました。

【結果】

米国における約1092万件の分娩入院中、心停止は10万件あたり13.4件発生しました。心停止患者1465人のうち、68.6% (95% CI, 63.2%~74.0%) が退院まで生存しました。高齢、非ヒスパニック系黒人、メディケアまたはメディケイド加入者、基礎疾患のある患者で心停止がより多くみられました。

【臨床へのインパクト】

分娩入院中の心停止は稀ながらも発生し、約7割が救命されています。特にDIC合併例では生存率が低下するため、DICの早期発見と管理が重要と考えられます。心停止リスク因子を持つ患者への注意深いモニタリングや、院内での緊急対応体制の強化が、日本の周産期医療における母体救命率向上に寄与する可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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