65歳以上高齢者におけるRSウイルスワクチン、下気道疾患を80%抑制
【背景】
RSウイルスは高齢者に重篤な下気道疾患を引き起こすが、認可されたワクチンは存在しない。本研究は、Ad26.RSV.preFとRSV preFタンパク質を組み合わせた新規ワクチンの有効性と安全性を評価した。
【結果】
65歳以上の高齢者5782人を対象とした。RSウイルスによる下気道疾患(3症状以上)の発症率は、ワクチン群で6人、プラセボ群で30人。ワクチン有効性は80.0%(94.2%CI, 52.2〜92.9)であった。有害事象はワクチン群で多く見られたが、ほとんどは軽度から中等度だった。
【臨床へのインパクト】
本ワクチンは、高齢者のRSウイルスによる下気道疾患に対して高い有効性を示し、免疫原性も確認された。今後の承認に至れば、高齢者のRSウイルス感染症予防に新たな選択肢を提供し、重症化や入院リスクの軽減に大きく貢献する可能性がある。特に、インフルエンザワクチンと同様に、定期的な接種が推奨されるようになるかもしれない。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

