オミクロン流行期の妊婦COVID-19、母児転帰とワクチン効果に関する多国籍研究

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2023-02-11 | DOI:10.1016/S0140-6736(22)02467-9

📄 原題:Pregnancy outcomes and vaccine effectiveness during the period of omicron as the variant of concern, INTERCOVID-2022: a multinational, observational study.

🔗 PubMed:PMID: 36669520

【背景】

2021年の研究で妊婦のCOVID-19罹患によるリスク増加が示されたが、その後SARS-CoV-2は変異を重ねた。オミクロン株が主流となった時期の妊婦COVID-19が母児転帰に与える影響と、ワクチンの有効性を評価する目的で本研究が実施された。

【結果】

COVID-19診断を受けた妊婦は、診断のない妊婦と比較して、重篤な母体罹患率および死亡率指数(RR 1.16 [95% CI 1.03-1.31])と周産期の重篤な罹患率および死亡率指数(RR 1.21 [95% CI 1.00-1.46])のリスクが増加した。完全接種または追加接種後のワクチン効果は、重症COVID-19合併症に対し、それぞれ48%(95% CI 22-65)および76%(47-89)であった。

【臨床へのインパクト】

オミクロン株流行期においても、妊婦のCOVID-19罹患は重篤な母体合併症のリスク増加と関連し、特に無症状・未接種の妊婦で顕著であった。完全接種または追加接種により、重症症状、合併症、死亡のリスクが軽減されることが示唆された。この結果は、妊婦へのCOVID-19ワクチン接種の継続的な推奨の重要性を裏付けるものであり、日本の臨床現場における妊婦へのワクチン接種勧奨を強化する根拠となりうる。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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