既往のない患者における左心房機能不全と虚血性脳卒中リスク:心房細動・脳卒中既往なしでも左房ストレインは脳卒中予測を改善する

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2023-01-01 | DOI:10.7326/M22-1638

📄 原題:Left Atrial Mechanical Dysfunction and the Risk for Ischemic Stroke in People Without Prevalent Atrial Fibrillation or Stroke : A Prospective Cohort Study.

🔗 PubMed:PMID: 36534978

【背景】

心房筋症は左心房の機能とサイズの変化を特徴とし、心房細動や心臓由来の血栓塞栓症に先行し促進する可能性があります。先行する心房細動や脳卒中がない患者において、左心房の機能とサイズの解析が虚血性脳卒中予測を改善するかは不明でした。

【結果】

5年間の虚血性脳卒中累積発生率は、左心房リザーバーストレインの最低五分位で2.99%(95%CI, 1.89%~4.09%)でした。CHA2DS2-VAScスコア変数に左心房リザーバーストレインを加えることで、5年後に脳卒中を発症した112人のうち11.6%がより高リスクカテゴリーに再分類されました。

【臨床へのインパクト】

心房細動や脳卒中の既往がない患者において、CHA2DS2-VAScスコアに左心房リザーバーストレインを加えることで脳卒中予測が改善される可能性が示唆されました。これは、臨床現場において、心エコー検査による左心房ストレイン測定が、従来のCHA2DS2-VAScスコアだけでは捉えきれない脳卒中リスク層別化に役立つ可能性を示唆しており、将来的にスクリーニングや予防的介入の対象患者選定に影響を与えるかもしれません。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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