2型糖尿病患者へのカロリー制限なし低糖質食、血糖・体重改善もNAFLDには効果なし
【背景】
2型糖尿病に対する低糖質高脂肪(LCHF)食の有効性は未解明で、非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)への影響は不明でした。本研究は、カロリー制限なしのLCHF食が2型糖尿病とNAFLDに与える影響を、高糖質低脂肪(HCLF)食と比較して検討しました。
【結果】
LCHF食群はHCLF食群と比較してHbA1cが有意に改善し(平均差 -0.59% [95%CI, -0.87%〜-0.30%])、体重もより減少しました(平均差 -3.8 kg [95%CI, -6.2〜-1.4 kg])。NAFLDの改善には群間差は認められず、6ヶ月時点での改善は3ヶ月後のフォローアップでは維持されませんでした。
【臨床へのインパクト】
カロリー制限なしのLCHF食は、2型糖尿病患者の血糖コントロールと体重管理に有効である可能性が示唆されました。しかし、NAFLDへの効果は確認されず、LCHF食によるLDLコレステロールの不利な変化も考慮が必要です。介入中止後の効果持続性も課題であり、長期的な食事指導や治療戦略を検討する上で重要な情報となります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

