乳児心臓手術時のメチルプレドニゾロン、術後転帰改善せず高血糖増加
【背景】
心肺バイパスを伴う乳児心臓手術で、術周術期の予防的グルココルチコイドが転帰を改善するかは不明であったため、本研究が実施された。
【結果】
メチルプレドニゾロン群とプラセボ群で、主要複合アウトカム(死亡、心臓移植、主要合併症)の悪化の可能性に有意差はなかった(調整オッズ比 0.86、95%CI 0.71-1.05、P=0.14)。ただし、メチルプレドニゾロン群では術後インスリン投与を要する高血糖が有意に多かった(19.0% vs 6.7%、P<0.001)。
【臨床へのインパクト】
本研究結果は、乳児心臓手術における予防的メチルプレドニゾロン使用が、主要複合アウトカムを改善しない可能性を示唆する。むしろ術後高血糖のリスクを増大させるため、ルーチンでの使用は見直されるべきだろう。特に、高血糖管理の負担増を考慮すると、その使用は慎重に検討される必要がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

