既往心血管疾患患者のLp(a)をsiRNA製剤オルパシランが用量依存的に大幅低下
【背景】
リポ蛋白(a)(Lp(a))はアテローム性動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)の危険因子とされています。オルパシランは肝臓でのLp(a)合成を抑制するsiRNA製剤であり、その効果が注目されていました。
【結果】
既存ASCVDとLp(a)>150 nmol/Lの患者281名を対象に、オルパシラン群とプラセボ群を比較。36週時点で、オルパシランはLp(a)をプラセボ調整平均で-70.5%(10mg 12週毎)から-101.1%(225mg 12週毎)まで用量依存的に有意に低下させました(p<0.001)。有害事象の発生率は同程度でした。
【臨床へのインパクト】
既存ASCVD患者において、オルパシランはLp(a)を劇的に低下させることが示されました。現在、Lp(a)高値に対する有効な治療選択肢は限られており、この結果は将来的に新たな治療薬として期待されます。ただし、心血管イベントに対する効果は本研究では評価されておらず、今後の大規模試験の結果が待たれます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

