ICU人工呼吸管理患者における早期離床、生存退院日数増加せず
【背景】
ICU人工呼吸管理中の患者ではICU-acquired weaknessが問題となり、早期離床がその軽減、生存率改善、障害減少に寄与すると期待されていた。本研究は、早期離床の有効性と安全性を検証した。
【結果】
早期離床群と通常ケア群で、180日時点での生存退院日数はそれぞれ中央値143日、145日であり、有意差はなかった(絶対差 -2.0日、95%CI -10~6、P=0.62)。早期離床群では重篤な有害事象が7件、通常ケア群では1件報告された。
【臨床へのインパクト】
本研究結果は、ICU人工呼吸管理患者に対する早期離床の積極的な介入が、生存退院日数を増加させないことを示唆している。また、早期離床群で有害事象が増加したことから、現在の日本のICU診療において、ルーチンでの早期離床強化の適応には慎重な検討が必要となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

