ECMO後の集中治療室生存者における精神疾患新規発症リスク増大
【背景】
重症患者にECMOが使用されるが、ECMO生存者の長期的な精神医学的後遺症については不明な点が多い。本研究は、ECMO使用と退院後の精神疾患新規発症との関連を調査した。
【結果】
ECMO生存者では、非ECMO集中治療室生存者に比べ、退院後の精神疾患新規発症リスクが有意に増加した(ハザード比 1.24、95%CI 1.01-1.52)。物質乱用や自傷行為、自殺による死亡には有意差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
ECMOを受けた重症患者の生存者では、退院後に精神疾患を発症するリスクがわずかに高まることが示唆された。ECMO施行患者の退院後フォローアップにおいて、精神科的スクリーニングや介入の必要性を検討する上で重要な情報となる。この関連のメカニズム解明にはさらなる研究が必要である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

