リアルワールドデータで比較したAF患者におけるDOACsの効果と安全性:アピキサバンは消化管出血リスクが低い

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2022-11-01 | DOI:10.7326/M22-0511

📄 原題:Comparative Effectiveness and Safety Between Apixaban, Dabigatran, Edoxaban, and Rivaroxaban Among Patients With Atrial Fibrillation : A Multinational Population-Based Cohort Study.

🔗 PubMed:PMID: 36315950

【背景】

心房細動患者にはワルファリンよりDOACsが推奨されますが、DOACs間の直接比較試験データは不足しています。本研究は、実臨床におけるDOACs(アピキサバン、ダビガトラン、エドキサバン、リバーロキサバン)の有効性と安全性を大規模に比較しました。

【結果】

527,226人の新規DOACs使用者を解析した結果、アピキサバンはダビガトラン(HR 0.81, 95%CI 0.70-0.94)、エドキサバン(HR 0.77, 95%CI 0.66-0.91)、リバーロキサバン(HR 0.72, 95%CI 0.66-0.79)と比較して消化管出血リスクが低いことが示されました。虚血性脳卒中、頭蓋内出血、全死亡についてはDOACs間で有意差はありませんでした。

【臨床へのインパクト】

本研究は、AF患者におけるDOACsの選択において、アピキサバンが他のDOACsに比べ消化管出血リスクが低い可能性を示唆します。特に、臨床試験で過小評価されがちな80歳以上の高齢者や慢性腎臓病患者でも同様の結果が得られたことは、これらの患者群へのDOACs選択に有用な情報となるでしょう。消化管出血リスクが高い患者へのDOACs選択の際に、アピキサバンが優先的に検討される可能性があります。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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