S状結腸鏡スクリーニング、大腸がん発症と死亡を15年間抑制、男女差も

📚 掲載誌:Ann Intern Med | 掲載日:2022-11-01 | DOI:10.7326/M22-0835

📄 原題:15-Year Benefits of Sigmoidoscopy Screening on Colorectal Cancer Incidence and Mortality : A Pooled Analysis of Randomized Trials.

🔗 PubMed:PMID: 36215714

【背景】

大腸がん検診の効果は性別や年齢で異なる可能性があり、その実態は不明でした。本研究は、S状結腸鏡スクリーニングによる大腸がんの発症率と死亡率への15年間の影響を評価することを目的としました。

【結果】

15年間の追跡で、S状結腸鏡スクリーニング群では対照群と比較し、大腸がん発症率が0.51件/100人(95%CI 0.40-0.63)、死亡率が0.13件/100人(95%CI 0.07-0.19)減少しました。発症率のIRRは0.79(95%CI 0.75-0.83)、死亡率のMRRは0.80(95%CI 0.72-0.88)でした。女性は男性より利益が少ない傾向が示されました。

【臨床へのインパクト】

S状結腸鏡スクリーニングは、大腸がんの発症と死亡を長期的に抑制する効果が示されました。特に男性でより高い効果が認められたことは、今後の大腸がん検診の推奨や受診勧奨において、性差を考慮したアプローチの必要性を示唆します。55〜64歳の年齢層では、年齢による効果の差は認められませんでした。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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