軽症〜中等症COVID-19外来患者へのイベルメクチン投与、回復期間短縮効果なし
【背景】
米国において、軽症〜中等症の症候性COVID-19外来患者に対するイベルメクチンの症状期間短縮効果や入院予防効果は不明でした。本研究は、早期の軽症〜中等症COVID-19患者に対するイベルメクチンの有効性を評価することを目的としました。
【結果】
イベルメクチン群(817例)とプラセボ群(774例)を比較した結果、症状が3日以上持続しない状態への回復までの期間に有意な改善は見られませんでした。回復までの期間の中央値はイベルメクチン群で12日、プラセボ群で13日でした(HR 1.07, 95% CrI 0.96-1.17)。28日目までの入院または死亡の複合アウトカムは両群で1.2%と同等でした。
【臨床へのインパクト】
軽症〜中等症COVID-19外来患者において、イベルメクチンはプラセボと比較して回復までの期間を短縮しませんでした。この結果は、日本の臨床現場において、軽症〜中等症COVID-19患者に対するイベルメクチンの使用を支持するものではありません。既存の診療ガイドラインや処方慣行に変更を促す可能性があり、慎重な情報提供が求められます。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

