COVID-19ワクチンブースター後の重症化率、特に基礎疾患あり高齢者で
【背景】
COVID-19ワクチンとブースター接種後の重症化に関するデータは、特にハイリスク集団で不足していた。本研究は、BNT162b2、mRNA-1273、Ad26.COV2.Sワクチンのいずれかを接種し、ブースターも受けた集団における重症COVID-19の発生率を明らかにする目的で行われた。
【結果】
161万人のブースター接種者において、24週間でCOVID-19肺炎による入院または死亡の発生率は1万人あたり8.9人(95%CI, 8.5-9.4)であった。重症肺炎による入院または死亡は1万人あたり3.4人(95%CI, 3.1-3.7)だった。免疫不全患者では、COVID-19肺炎による入院または死亡が1万人あたり39.6人(95%CI, 36.6-42.9)と高かった。
【臨床へのインパクト】
本研究は、デルタ株とオミクロン株が優勢な期間において、COVID-19ワクチンとブースター接種後の重症化(COVID-19肺炎による入院または死亡)の発生率が低いことを示した。特に、免疫不全患者では重症化リスクが依然として高いため、これらの患者に対する継続的な注意喚起や追加の感染対策の検討が日本の臨床現場でも重要となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

