妊娠糖尿病の既往は心血管・脳血管疾患リスクを増大、後発糖尿病とは独立した影響

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2022-09-21 | DOI:10.1136/bmj-2022-070244

📄 原題:Association of gestational diabetes mellitus with overall and type specific cardiovascular and cerebrovascular diseases: systematic review and meta-analysis.

🔗 PubMed:PMID: 36130740

【背景】

妊娠糖尿病(GDM)既往女性における心血管・脳血管疾患(CVD/CeVD)および静脈血栓塞栓症(VTE)のリスクは十分に定量化されていませんでした。GDMが将来のCVD/CeVDリスクに与える影響を包括的に評価し、そのリスクが従来のリスク因子やその後の糖尿病発症とは独立しているかを明らかにすることが求められていました。

【結果】

GDM既往女性は非既往女性と比較し、CVD/CeVD全体のリスクが45%増加しました(RR 1.45, 95%CI 1.36-1.53)。CVDは72%(RR 1.72)、CeVDは40%(RR 1.40)それぞれ増加。冠動脈疾患、心筋梗塞、心不全、狭心症、脳卒中、虚血性脳卒中のリスクも有意に増加し、VTEリスクも28%増加しました(RR 1.28, 95%CI 1.13-1.46)。

【臨床へのインパクト】

GDM既往女性は、その後の顕性糖尿病発症の有無にかかわらず、CVD/CeVDリスクが増加することが示唆されました。これは、従来の心血管リスク因子やその後の糖尿病発症だけでは説明できないリスクが存在することを示唆します。GDM既往女性に対しては、糖尿病発症の有無にかかわらず、心血管・脳血管疾患のスクリーニングや予防的介入の強化を検討する必要があるかもしれません。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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