妊娠前後の母体赤血球葉酸値が高いと児の先天性心疾患リスクが低下、中国からの報告
【背景】
妊娠前後の葉酸サプリメント摂取は先天性心疾患(CHD)予防に有効と示唆されてきたが、葉酸曝露のゴールドスタンダードである母体赤血球(RBC)葉酸値と児のCHDリスクとの関連は不明であった。
【結果】
CHD児の母親は対照群よりRBC葉酸値が低く、RBC葉酸値が100 nmol/L増加するごとにCHDリスクは0.93倍(95% CI 0.89-0.99)に減少した。また、メンデルランダム化解析でも同様の関連が示された。
【臨床へのインパクト】
本研究は、母体RBC葉酸値が高いほど児のCHDリスクが低いことを示唆している。神経管閉鎖不全症予防の現行推奨値よりも高いRBC葉酸値がCHD一次予防に必要となる可能性があり、今後の葉酸摂取推奨量やスクリーニング検査の検討に影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

