eGFRは個人レベルでmGFRと大きく乖離、CKDステージ誤認の可能性
【背景】
eGFRとmGFRの集団レベルでの差は知られるが、個人レベルでの乖離の大きさと臨床的意義は不明だった。本研究は、個人レベルでのeGFRとmGFRの差を定量し、その影響を評価した。
【結果】
平均mGFR 68の3223人において、eGFRCRとmGFRの集団レベルでの差は-0.6(95% CI, -1.2 to -0.2)と小さかった。しかし、eGFRCRが60の時、mGFRの50%は52〜67、95%は36〜87と個人レベルでは大きく乖離した。eGFRCR 45〜59の36%はmGFR 60超、20%はmGFR 45未満だった。
【臨床へのインパクト】
eGFRはmGFRの代替として解釈されがちだが、個人レベルでは大きな誤差があり、CKDステージの誤認につながる。特に、eGFRがCKDステージ分類の境界値に近い場合、実際の腎機能と大きく異なる可能性がある。検査機関は、eGFR報告時にこの不確かさの程度を付記し、臨床医がeGFRを過信しないよう促す必要がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

