COVID-19による嗅覚・味覚障害、約5%に遷延し女性で回復遅延

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2022-07-27 | DOI:10.1136/bmj-2021-069503

📄 原題:Prognosis and persistence of smell and taste dysfunction in patients with covid-19: meta-analysis with parametric cure modelling of recovery curves.

🔗 PubMed:PMID: 35896188

【背景】

COVID-19罹患後の嗅覚・味覚障害は多くの患者で経験されますが、その回復率や遷延する割合、回復を予測する因子については不明確な点が多かったため、本研究で明らかにすることを目的としました。

【結果】

嗅覚障害は5.6%(95%CI 2.7-11.0%)、味覚障害は4.4%(95%CI 1.2-14.6%)の患者で遷延する可能性が示唆されました。回復率は、嗅覚で30日後74.1%、90日後90.0%、味覚で30日後78.8%、90日後90.3%でした。女性は男性に比べ嗅覚(OR 0.52)および味覚(OR 0.31)の回復が遅い傾向がありました。

【臨床へのインパクト】

COVID-19後の嗅覚・味覚障害は、一部の患者で長期にわたる可能性があり、遷延性COVID-19(long COVID)の一因となり得ます。特に女性患者や初期症状が重度であった患者、鼻閉を伴う患者では回復が遅れる傾向があるため、これらの患者にはより丁寧な説明や経過観察、必要に応じた専門医への紹介が考慮されるべきでしょう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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