心臓手術における高用量トラネキサム酸、輸血を減らし安全性は低用量に非劣性
【背景】
心臓手術でのトラネキサム酸は出血と輸血を減らす推奨薬だが、高用量が低用量より輸血抑制効果が高いか、血栓症や痙攣のリスクを増やさずに達成できるかは不明だった。
【結果】
高用量群(1525例)では21.8%が輸血されたのに対し、低用量群(1506例)では26.0%が輸血された(リスク差 -4.1%、片側97.55%CI -∞〜-1.1%、P=0.004)。安全性複合エンドポイントは高用量群17.6%、低用量群16.8%で、非劣性が示された(リスク差 0.8%、片側97.55%CI -∞〜3.9%、P=0.003)。
【臨床へのインパクト】
心臓手術において高用量トラネキサム酸は、低用量と比較して輸血割合を有意に減少させ、死亡、痙攣、腎機能障害、血栓イベントの複合安全エンドポイントにおいて非劣性であった。これにより、心臓手術におけるトラネキサム酸の使用量決定に新たな指針が提供され、輸血削減を目指す際の高用量選択が検討される可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

