ピーナッツ早期導入ガイドライン改訂後の乳児ピーナッツアレルギー有病率変化、豪州
【背景】
ランダム化比較試験でピーナッツ早期導入がアレルギー予防に有効と示され、2016年に全乳児への早期導入が推奨された。このガイドライン変更が、乳児ピーナッツアレルギーの有病率にどう影響したか不明であった。
【結果】
2007-2011年と2018-2019年の乳児7209人を比較。ガイドライン変更後の2018-2019年のピーナッツアレルギー有病率は2.6%(95% CI, 1.8%-3.4%)で、変更前の3.1%と比較して統計的に有意な変化はなかった(差 -0.5%、95% CI, -1.4% to 0.4%、P=0.26)。
【臨床へのインパクト】
豪州のデータでは、ピーナッツ早期導入ガイドラインの変更は、乳児集団全体のピーナッツアレルギー有病率を統計的に有意に減少させなかった。ただし、オーストラリア系乳児では早期導入がアレルギーリスク低下と関連したが、東アジア系乳児では有意な関連がなかった。この結果は、ガイドラインの有効性を評価する上で、人種的背景を考慮したさらなる検討が必要であることを示唆する。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

