急性感染性結膜炎の細菌性とウイルス性、臨床所見と鑑別の精度は?

📚 掲載誌:JAMA | 掲載日:2022-06-14 | DOI:10.1001/jama.2022.7687

📄 原題:Does This Patient With Acute Infectious Conjunctivitis Have a Bacterial Infection?: The Rational Clinical Examination Systematic Review.

🔗 PubMed:PMID: 35699701

【背景】

急性感染性結膜炎は眼の充血と眼脂を特徴とし、よく遭遇する疾患です。しかし、ウイルス性と細菌性の鑑別ツールが不足しており、抗菌薬の過剰処方に繋がっている可能性があります。本研究は、鑑別に有用な症状や徴候を特定することを目的に実施されました。

【結果】

小児では細菌性結膜炎が71%、ウイルス性結膜炎が16%と細菌性が優位でした。成人ではウイルス性結膜炎が78%、細菌性結膜炎が16%とウイルス性が優位でした。ウイルス性を示唆する所見として咽頭炎(陽性尤度比5.4-9.9)、耳前リンパ節腫脹(陽性尤度比2.5-5.6)が、細菌性を示唆する所見として粘液膿性眼脂(陽性尤度比2.1)が挙げられました。

【臨床へのインパクト】

小児と成人で急性感染性結膜炎の原因菌の頻度が異なる可能性が示唆されました。咽頭炎、耳前リンパ節腫脹、赤目の人との接触はウイルス性を、粘液膿性眼脂や中耳炎は細菌性を示唆する所見として、抗菌薬の適正使用を考慮する上で参考になる可能性があります。ただし、単独の症状や徴候で高い確実性をもって鑑別できるものはありませんでした。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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