長時間作用型抗体AZD7442、COVID-19高リスク群の予防に有効
【背景】
COVID-19ワクチン効果不十分な高リスク群に対する予防策が求められていた。AZD7442はSARS-CoV-2に対する中和抗体で、半減期が長く、動物モデルで予防効果が示唆されていたため、ヒトでの有効性と安全性が検証された。
【結果】
AZD7442群3460名、プラセボ群1737名が参加。AZD7442群の症候性COVID-19発症率は0.2%(8/3441名)に対し、プラセボ群では1.0%(17/1731名)で、相対リスク減少率は76.7%(95%CI: 46.0-90.0, p<0.001)だった。重症・重篤なCOVID-19と死亡は全てプラセボ群で発生した。
【臨床へのインパクト】
AZD7442の単回投与は、COVID-19ワクチン効果不十分な患者や高曝露リスクのある患者において、症候性COVID-19の予防に有効であり、安全性上の懸念も認められなかった。半減期が約90日と長く、最大6ヶ月間の予防効果が期待できるため、免疫不全患者などに対する新たな曝露前予防策として、日本の臨床現場での導入が検討される可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

