妊婦のSARS-CoV-2感染、母体合併症と早産リスクを増大
【背景】
妊娠中のSARS-CoV-2感染が母体および周産期アウトカムに与える影響について、大規模かつ質の高いデータは不足していた。本研究は、カナダの全国的なサーベイランスデータを用いて、その影響を評価することを目的とした。
【結果】
妊娠中のSARS-CoV-2感染は、非妊婦と比較して入院リスクが2.65倍(95% CI, 2.41-2.88)、ICU入室リスクが5.46倍(95% CI, 4.50-6.53)に増加した。また、非感染妊婦と比較して早産リスクが1.63倍(95% CI, 1.52-1.76)に増加した。
【臨床へのインパクト】
本研究は、妊娠中のSARS-CoV-2感染が母体と児に与えるリスクを明確に示した。この結果は、妊婦へのSARS-CoV-2感染予防の重要性を改めて示唆し、感染した妊婦に対するより慎重な経過観察や管理の必要性を日本の臨床現場に提示する。特に、早産リスクの増加は、軽症例でも考慮すべき重要な点である。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

