地中海食は冠動脈疾患の二次予防に有効、低脂肪食より心血管イベント抑制効果あり
【背景】
地中海食と低脂肪食は心血管疾患の一次予防に有効とされている。しかし、確立された冠動脈疾患患者における二次予防としての長期的な効果については、両者を比較した大規模なランダム化比較試験が不足していた。
【結果】
冠動脈疾患患者1002例を地中海食群と低脂肪食群に無作為に割り付け、7年間追跡した。主要心血管イベントの発生率は、地中海食群で28.1/1000人年、低脂肪食群で37.7/1000人年であった(ログランクp=0.039)。地中海食群のハザード比は0.719(95%CI 0.541-0.957)から0.753(0.568-0.998)と有意に低かった。
【臨床へのインパクト】
冠動脈疾患の二次予防において、地中海食は低脂肪食よりも主要心血管イベントの発生を抑制する可能性が示唆された。特に男性においてその効果が顕著であった。本研究結果は、日本の臨床現場において、心血管疾患患者への食事指導の選択肢として地中海食を推奨する根拠となりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

