EV71ワクチン、乳幼児への高い有効性と安全性を台湾・ベトナムで確認
【背景】
腸管ウイルス71型(EV71)感染症は小児において重症化や致死的な経過をたどるリスクがあり、その予防が課題でした。本研究は、不活化アジュバントEV71ワクチン(EV71vac)の有効性、安全性、免疫原性を評価することを目的としました。
【結果】
2〜71ヶ月の小児を対象とした本第3相試験において、EV71vacはEV71関連疾患に対して96.8%(95% CI 85.5-100)という高いワクチン有効性を示しました。有害事象の報告割合はワクチン群とプラセボ群で同程度であり、ほとんどが軽度で自己限定的でした。
【臨床へのインパクト】
本研究は、EV71vacが2〜71ヶ月の小児においてEV71関連疾患の予防に安全かつ高い有効性を持つことを示しました。EV71は日本でも手足口病やヘルパンギーナの原因ウイルスの一つであり、重症化例も報告されています。本ワクチンの導入は、EV71感染症による小児の重症化リスクを低減し、公衆衛生上の大きな改善に繋がり得る可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

