妊婦へのRSVpreFワクチン、乳児への抗体移行良好、安全性に懸念なし
【背景】
世界的に乳幼児の疾患・死亡の主要原因であるRSウイルス感染症は、妊婦へのワクチン接種で予防できる可能性があります。しかし、二価RSVpreFワクチンの妊婦および乳児における有効性、免疫原性、安全性は不明でした。
【結果】
妊婦406名、乳児403名を対象とした中間解析では、RSVpreFワクチン接種群とプラセボ群で有害事象の発生率は同程度でした。ワクチン接種群の乳児はプラセボ群と比較し、RSV A中和抗体価が9.7~11.7倍、RSV B中和抗体価が13.6~16.8倍と有意に高値でした。
【臨床へのインパクト】
この結果は、妊婦へのRSVpreFワクチン接種が、効率的な胎盤移行により乳児に高い中和抗体価を誘導し、安全性にも懸念がないことを示唆します。将来的に、妊婦へのRSVワクチン接種が乳児のRSV感染症予防の新たな選択肢となり、日本の小児科・産婦人科診療に大きな影響を与える可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

