降圧薬服用中の高血圧患者に対する腎デナベーション、3年間の有効性と安全性
【背景】
腎デナベーションは降圧薬併用下でも血圧を下げることが示されているが、長期の有効性と安全性に関するランダム化試験データは不足していた。本研究は、SPYRAL HTN-ON MED試験の事前規定解析として、腎デナベーションの長期成績を評価した。
【結果】
腎デナベーション群はシャム対照群と比較し、36ヶ月時点で有意な血圧低下を示した。36ヶ月時点の24時間自由行動下収縮期血圧の低下幅は腎デナベーション群で-18.7 mmHg、シャム対照群で-8.6 mmHgであり、調整後の群間差は-10.0 mmHg(95% CI -16.6〜-3.3; p=0.0039)だった。安全性に関する短期・長期の問題は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
降圧薬服用中の高血圧患者において、腎デナベーションは36ヶ月にわたり臨床的に意義のある持続的な血圧低下をもたらし、重篤な安全性イベントもなかった。これは、薬剤抵抗性高血圧患者の治療選択肢として、腎デナベーションが新たな補助療法となる可能性を示唆する。今後の診療ガイドラインに影響を与える可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

