複雑性尿路感染症に対する経口カルバペネム薬テビペネムピボキシル、点滴薬に非劣性
【背景】
多剤耐性グラム陰性菌による尿路感染症に有効な経口抗菌薬が求められている。経口カルバペネムであるテビペネムピボキシルは、ESBL産生菌やフルオロキノロン耐性菌を含む尿路病原性腸内細菌科細菌に活性を持つ。
【結果】
複雑性尿路感染症または急性腎盂腎炎患者において、経口テビペネムピボキシルは静注エルタペネムに対し主要評価項目である総合反応で非劣性を示した(加重差 -3.3%、95%CI -9.7〜3.2)。安全性プロファイルも類似していた。
【臨床へのインパクト】
経口カルバペネムであるテビペネムピボキシルが、複雑性尿路感染症や急性腎盂腎炎に対して静注エルタペネムと同等の効果と安全性を持つことが示された。これにより、多剤耐性菌による尿路感染症の治療において、入院期間の短縮や外来治療への移行が促進され、患者のQOL向上に貢献する可能性がある。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

