SARS-CoV-2陽性妊婦からの新生児感染率、母子感染時期、関連因子に関する系統的レビュー
【背景】
SARS-CoV-2感染妊婦から出生した児における感染率、母子感染の時期、周産期予後、および児のSARS-CoV-2陽性に関連する因子を評価するため、本リビングシステマティックレビューとメタアナリシスが実施された。
【結果】
SARS-CoV-2感染妊婦から出生した児14,271人のうち、RT-PCRで陽性だったのは1.8%(95%CI 1.2-2.5%)と低率だった。母子感染が確認された14例の内訳は、子宮内感染7例、分娩時感染2例、早期産後感染5例だった。重症の母体COVID-19(OR 2.4, 95%CI 1.3-4.4)などが児の陽性に関連していた。
【臨床へのインパクト】
SARS-CoV-2感染妊婦からの児への感染は稀であり、日本の臨床現場において、感染妊婦から出生した児への過度な感染対策は不要であることが示唆される。ただし、母体のCOVID-19が重症である場合、児の感染リスクが高まるため、児の経過観察はより慎重に行う必要がある。地域差も報告されており、地域ごとの感染状況も考慮した対応が求められる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

