VTE入院後90日超の抗凝固療法、アピキサバンはワルファリンより再発VTE入院が少ない
【背景】
静脈血栓塞栓症(VTE)の治療ガイドラインは、経口抗凝固薬による90日以上の治療を推奨している。しかし、90日を超えて治療を継続する場合の最適な薬剤については、エビデンスが限られていた。
【結果】
VTE入院後90日を超えて抗凝固療法を継続した患者において、アピキサバン処方はワルファリン処方と比較し、再発VTEによる入院率が有意に低かった(HR 0.69, 95%CI 0.49-0.99)。大出血による入院率には有意差はなかった。アピキサバンとリバーロキサバン、リバーロキサバンとワルファリンの比較では、いずれも有意差は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
VTE入院後90日を超えて抗凝固療法を継続する際、特に再発VTEのリスクを考慮する場合、アピキサバンがワルファリンより優位である可能性が示唆された。ただし、大規模な後ろ向き研究であり、交絡因子の影響も考慮する必要がある。本結果は、長期抗凝固療法の薬剤選択において、アピキサバンを検討する根拠の一つとなりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

