COVID-19入院患者におけるカシリビマブ・イムデビマブ併用療法、抗体陰性例で28日死亡率を低下
【背景】
SARS-CoV-2感染によるCOVID-19入院患者に対し、モノクローナル抗体であるカシリビマブとイムデビマブの併用療法が、疾患の重症化や死亡を抑制する効果があるか、またその安全性について評価することを目的とした。
【結果】
入院COVID-19患者9785例を対象とした大規模RECOVERY試験において、カシリビマブ・イムデビマブ併用療法は、ベースラインで抗体陰性だった患者の28日死亡率を、対照群の30%から24%に有意に低下させた(RR 0.79, 95%CI 0.69-0.91, p=0.0009)。抗体陽性患者では死亡率の低下は認められなかった。
【臨床へのインパクト】
この結果は、COVID-19入院患者に対してカシリビマブとイムデビマブの併用療法を検討する際、特に治療前のSARS-CoV-2抗体価を測定し、抗体陰性患者に限定して投与することで、死亡率改善の恩恵が得られる可能性を示唆している。治療適応の判断において、抗体検査が重要な要素となるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

