早期トリプルネガティブ乳がん、術前術後ペムブロリズマブ併用で無イベント生存期間が有意に延長
【背景】
早期トリプルネガティブ乳がん(TNBC)に対する術前化学療法へのペムブロリズマブ追加が、病理学的完全奏効率(pCR)を改善することは先行報告されていた。本研究では、主要評価項目である無イベント生存期間(EFS)の成績を評価した。
【結果】
術前術後ペムブロリズマブ+化学療法群(784例)とプラセボ+化学療法群(390例)を比較。追跡期間中央値39.1ヶ月で、36ヶ月EFSはペムブロリズマブ群84.5%(95%CI 81.7-86.9)、プラセボ群76.8%(95%CI 72.2-80.7)と、ペムブロリズマブ群で有意な改善を認めた(ハザード比0.63、95%CI 0.48-0.82、p<0.001)。
【臨床へのインパクト】
早期TNBCにおいて、術前化学療法にペムブロリズマブを追加し、術後も継続する治療戦略が、無イベント生存期間を統計学的に有意に延長することが示された。これにより、早期TNBCの標準治療として、術前術後のペムブロリズマブ併用療法が確立され、日本の臨床現場でも導入が加速する可能性が高い。副作用プロファイルは既報と一致していた。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

