NVX-CoV2373ワクチン、米国・メキシコ成人でCOVID-19予防に90.4%の有効性、安全性も確認
【背景】
NVX-CoV2373はアジュバント添加組換えスパイクタンパク質ナノ粒子ワクチンで、英国と南アフリカの試験でCOVID-19予防効果が示されていた。しかし、北米での有効性は未検証であり、その評価が求められていた。
【結果】
米国とメキシコの成人29,582人を対象とした無作為化比較試験で、NVX-CoV2373はCOVID-19に対し90.4%(95%CI: 82.9-94.6, p<0.001)の有効性を示した。中等症から重症のCOVID-19に対しては100%(95%CI: 87.0-100)の有効性であり、ほとんどの症例はプラセボ群で発生した。安全性プロファイルは良好で、反応原性は軽度から中等度で一過性だった。
【臨床へのインパクト】
この結果は、NVX-CoV2373が北米においてもCOVID-19に対する安全で有効な選択肢であることを示唆する。特に、中等症から重症化予防に100%の有効性が示されたことは、重症化リスクの高い患者への適用を検討する上で重要な情報となる。日本での同ワクチンの承認・導入の際には、接種対象の拡大や他のワクチンとの併用戦略を検討する根拠の一つとなりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

