CoronaVac2回接種後の3回目、異種ブースターは同種より抗体反応を強力に増強
【背景】
不活化ワクチンCoronaVac2回接種後の免疫応答持続期間は不明で、3回目接種による免疫増強効果、特に同種ワクチンと異種ワクチンの比較が重要だった。本研究は、CoronaVac接種者における3回目接種の効果を評価した。
【結果】
CoronaVac2回接種6ヶ月後の抗体濃度は低かったが、3回目接種で全群が抗体濃度を大幅に上昇させた。特に、異種ブースター(Ad26.COV2-S、BNT162b2、ChAdOx1 nCoV-19)は、同種ブースター(CoronaVac)と比較して、抗スパイクIgG抗体反応が有意に優れていた。幾何平均比はBNT162b2で13.4(95% CI 11.6-15.3)と最も高かった。
【臨床へのインパクト】
CoronaVacを2回接種した患者に対し、mRNAワクチン(BNT162b2)やアデノウイルスベクターワクチン(Ad26.COV2-S、ChAdOx1 nCoV-19)といった異種ワクチンを3回目として接種することで、同種ワクチンよりも強力な抗体反応が得られる可能性が示唆された。これは、特に海外でCoronaVacを接種した患者の3回目接種戦略において、異種ワクチンを推奨する根拠となりうる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

