米国COVID-19ワクチン接種、高齢者の感染・受診・入院を有意に減少
【背景】
米国では2020年12月中旬からCOVID-19ワクチン接種が開始され、65歳以上の高齢者が優先された。本研究は、米国におけるCOVID-19ワクチン接種プログラムの初期段階が、65歳以上の高齢者のCOVID-19感染、救急外来受診、入院、死亡に与えた影響を全国レベルで評価した。
【結果】
50~64歳と比較し、ワクチン接種後の65~74歳で感染53%減(95%CI 50~55)、75歳以上で62%減(59~64)。救急外来受診も同様に65~74歳で61%減(52~68)、75歳以上で77%減(71~78)。入院は60~69歳で39%減(29~48)、70~79歳で60%減(54~66)、80歳以上で68%減(62~73)だった。死亡の減少も認められたが、影響の程度は不明瞭だった。
【臨床へのインパクト】
米国での初期のCOVID-19ワクチン接種プログラムは、高齢者の感染、救急外来受診、入院の減少と関連していた。これは、高齢者へのワクチン接種が重症化リスクを軽減し、医療機関への負担を減らす可能性を示唆する。日本の臨床現場でも、高齢者へのワクチン接種推奨は、感染拡大抑制および医療資源の温存に寄与しうると考えられる。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

