ChAdOx1 nCoV-19ワクチン、2回接種後の重症化予防効果は3ヶ月で減弱、追加接種の検討を

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2022-01-01 | DOI:10.1016/S0140-6736(21)02754-9

📄 原題:Two-dose ChAdOx1 nCoV-19 vaccine protection against COVID-19 hospital admissions and deaths over time: a retrospective, population-based cohort study in Scotland and Brazil.

🔗 PubMed:PMID: 34942103

【背景】

COVID-19ワクチンの有効性低下が報告されているが、それが効果の減弱によるものか、新たな変異株(特にデルタ株)によるものかは不明であった。本研究では、ChAdOx1 nCoV-19ワクチン2回接種後の時間経過と重症COVID-19(入院または死亡)リスクとの関連を、デルタ株が優勢なスコットランドと、そうでないブラジルで比較検討した。

【結果】

スコットランドでは、2回目接種後2-3週と比較して、10-11週で重症COVID-19の率比は2.01(95%CI 1.54-2.62)、18-19週で5.43(95%CI 4.00-7.38)に増加した。ワクチンの有効性は、スコットランドで2-3週の83.7%から18-19週で63.7%に、ブラジルでは86.4%から42.2%に減少した。

【臨床へのインパクト】

ChAdOx1 nCoV-19ワクチン(アストラゼネカ製)の2回接種後のCOVID-19による入院および死亡に対する予防効果は、スコットランドとブラジル両国で、2回目接種後3ヶ月以内に減弱することが示唆された。この結果は、ChAdOx1 nCoV-19ワクチンを接種した人々に対し、追加接種(ブースター接種)の必要性を検討する上で重要な情報となるだろう。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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