急性心筋梗塞の早期診断、ESC 0/1時間・0/2時間アルゴリズムは0/3時間より高感度
【背景】
2020年ESCガイドラインは、急性心筋梗塞(AMI)疑い患者のトリアージに高感度トロポニン(hs-cTn)を用いた0/1時間および0/2時間アルゴリズムを0/3時間アルゴリズムより推奨しています。本研究は、これらアルゴリズムの診断精度を評価しました。
【結果】
30,066患者を含む32研究のメタ解析の結果、AMI除外における感度と陰性適中率は、0/1時間アルゴリズムで感度99.1%(95%CI 98.5-99.5%)、陰性適中率99.8%(95%CI 99.6-99.9%)と最も高く、次いで0/2時間アルゴリズム、0/3時間アルゴリズムの順でした。
【臨床へのインパクト】
本研究は、AMI除外においてESC 0/1時間および0/2時間アルゴリズムが0/3時間アルゴリズムよりも高い感度と陰性適中率を持つことを示しました。これは、日本の臨床現場において、AMI疑い患者のより迅速かつ安全な除外診断に寄与し、ERでの滞在時間短縮や不必要な入院の回避につながる可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

