試験参加者へのクリスマスカード送付は追跡調査の継続率向上に寄与しないか
【背景】
ランダム化比較試験(RCT)における参加者の追跡調査継続率向上は重要な課題である。クリスマスカードの送付が継続率を高めるという仮説に基づき、その効果を検証するため、複数のRCT内で同時に研究を行った。
【結果】
8つのRCTに参加する3223名中1469名の解析において、クリスマスカード送付群と非送付群で継続率に差は認められなかった。カード群85.3%(639/749)に対し非カード群85.4%(615/720)で、オッズ比0.96(95%CI 0.71-1.29、P=0.77)であった。
【臨床へのインパクト】
RCT参加者へのクリスマスカード送付は、追跡調査の継続率向上には寄与しないことが示唆された。この結果は、限られた研究資源をより効果的な参加者維持戦略に振り向けるべきであることを示唆する。また、複数のRCT内で同時に研究を行う手法(SWAT)の実現可能性が示され、今後のエビデンス構築に活用できるだろう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

