週1回カグリリンタイド、過体重・肥満患者の体重管理に有効、リラグルチドより高い減量効果

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2021-12-11 | DOI:10.1016/S0140-6736(21)01751-7

📄 原題:Once-weekly cagrilintide for weight management in people with overweight and obesity: a multicentre, randomised, double-blind, placebo-controlled and active-controlled, dose-finding phase 2 trial.

🔗 PubMed:PMID: 34798060

【背景】

自然のアミリンは満腹感を誘導する膵臓ホルモンである。カグリリンタイドは長期作用型のアミリンアナログで、体重管理薬として開発が進められている。本研究は、カグリリンタイドの体重に対する用量反応関係、安全性、忍容性を評価するために実施された。

【結果】

カグリリンタイド全用量(0.3-4.5mg)で、プラセボと比較して有意な体重減少を認めた(6.0%-10.8%減 vs 3.0%減、p<0.001)。特にカグリリンタイド4.5mgはリラグルチド3.0mgよりも体重減少が大きかった(10.8%減 vs 9.0%減、差1.8%、p=0.03)。最も頻度の高い有害事象は消化器症状(悪心、便秘、下痢)で、カグリリンタイド群でプラセボ群より多かった(41%-63% vs 32%)。

【臨床へのインパクト】

週1回投与のカグリリンタイドは、過体重および肥満患者の体重管理において、プラセボだけでなく既存薬であるリラグルチドよりも高い減量効果を示した。消化器系の有害事象は認められたものの忍容性は良好であったことから、将来的に新たな治療選択肢として日本の臨床現場に導入される可能性がある。特に週1回投与という簡便さは、患者のアドヒアランス向上に寄与し、肥満治療の普及を促進する可能性がある。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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