コンセンサスベースの診療ガイドラインはエビデンスベースより推奨の信頼性に課題あり

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2021-11-25 | DOI:10.1136/bmj-2021-066045

📄 原題:Discordant and inappropriate discordant recommendations in consensus and evidence based guidelines: empirical analysis.

🔗 PubMed:PMID: 34824101

【背景】

診療ガイドラインにおいて、推奨の強さとエビデンスの質が適切に整合しているかは重要です。コンセンサスベースのガイドラインとエビデンスベースのガイドラインで、この整合性に違いがあるか不明でした。

【結果】

ACC/AHAとASCOのガイドラインを分析した結果、コンセンサスベースの推奨は、エビデンスベースの推奨と比較し、エビデンスの質が低いにもかかわらず強い推奨となる「不一致な推奨」が多く見られました(ACC/AHA: オッズ比 2.1, 95%CI 1.5-3.1; ASCO: 2.9, 1.1-7.8)。

【臨床へのインパクト】

この研究は、コンセンサスベースの診療ガイドラインが、エビデンスの質と推奨の強さの整合性において、エビデンスベースのガイドラインよりも課題を抱えている可能性を示唆しています。日本の臨床医は、ガイドラインの推奨を解釈する際、特にコンセンサスベースの推奨については、その根拠となるエビデンスの質をより慎重に評価する必要があるかもしれません。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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