降圧療法は新規2型糖尿病発症を抑制、薬剤クラスで効果に差
【背景】
降圧療法は糖尿病の合併症予防に有効ですが、糖尿病自体の発症予防における役割は不明でした。主要な無作為化比較試験の個別患者データを用いて、この疑問を検討しました。
【結果】
19試験145,939人の個別患者データ解析の結果、収縮期血圧5mmHgの低下で2型糖尿病発症リスクが11%減少しました(ハザード比0.89、95%CI 0.84-0.95)。薬剤クラス別では、ACE阻害薬とARBがリスクを減少させ、β遮断薬とサイアザイド系利尿薬は増加させました。
【臨床へのインパクト】
降圧療法は新規2型糖尿病発症予防に有効であることが示唆されました。特にACE阻害薬とARBが最も良好な結果を示しており、高血圧患者の糖尿病発症リスクを考慮した降圧薬選択の根拠となり得ます。患者個々の糖尿病リスクに応じた薬剤選択の最適化に繋がる可能性があります。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

