乳児期に特殊ミルクを飲んだ子どもの学業成績、標準ミルクと差なし

📚 掲載誌:BMJ | 掲載日:2021-11-10 | DOI:10.1136/bmj-2021-065805

📄 原題:Effect of nutritionally modified infant formula on academic performance: linkage of seven dormant randomised controlled trials to national education data.

🔗 PubMed:PMID: 34759005

【背景】

乳児用調製粉乳には、様々な栄養強化や成分調整がされた特殊ミルクがあります。これらの特殊ミルクが、子どもの長期的な認知機能や学業成績に良い影響を与えるかについては、これまで十分なエビデンスがありませんでした。

【結果】

16歳時の数学の試験成績において、どの特殊ミルク(栄養強化、LCPUFA強化、高鉄、sn-2パルミチン酸強化)も標準ミルクと比較して有意な改善は認められませんでした。例えば、退院後の早産児における栄養強化ミルク群の数学の標準偏差スコアは0.02(95%CI -0.22〜0.27)でした。

【臨床へのインパクト】

本研究は、乳児期に特定の栄養強化や成分調整がされた調製粉乳を摂取しても、標準的な調製粉乳と比較して、16歳時点の学業成績に長期的な認知機能の向上効果は認められないことを示唆しています。これにより、特殊ミルクの選択において、学業成績向上を目的とした積極的な推奨は不要である可能性があり、標準的な調製粉乳で十分であるという根拠の一つとなり得ます。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

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