急性心筋梗塞後の心原性ショック、死亡率4割超、責任冠動脈の緊急血行再建が唯一のRCTエビデンス
【背景】
急性心筋梗塞後の心原性ショックは、米国で年間4万~5万人を苦しめ、院内死亡の主要因です。30日死亡率約40%、1年死亡率約50%と高いため、有効な治療戦略が求められていました。
【結果】
急性心筋梗塞後の心原性ショックに対する責任冠動脈の緊急血行再建は、ランダム化比較試験で支持される唯一の治療法です。CULPRIT-SHOCK試験では、責任病変のみの血行再建群は多枝病変へのPCI群と比較し、30日死亡または腎代替療法のリスクが有意に低く、相対リスクは0.83(95%CI 0.71-0.96)でした。
【臨床へのインパクト】
急性心筋梗塞後の心原性ショックでは、責任冠動脈の緊急血行再建が現在のエビデンスと診療ガイドラインで第一選択とされています。多枝病変へのPCIは、30日死亡または腎代替療法のリスクを増加させる可能性があり、責任病変のみの血行再建が推奨されます。経皮的機械的循環補助装置は広く使用されていますが、RCTによる有効性のエビデンスは現時点ではありません。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

