COVID-19 ARDS患者の家族は、他疾患ARDS患者家族よりICU退院後90日でPTSD症状が多い
【背景】
COVID-19 ARDS生存者には身体的・精神的障害が頻繁に見られますが、その家族に関するデータは不足しています。本研究は、COVID-19 ARDSとその他のARDSで入院した患者の家族におけるPTSD関連症状のリスクを比較しました。
【結果】
COVID-19 ARDS患者の家族は、非COVID-19 ARDS患者の家族と比較して、PTSD症状の有病率が有意に高かった(35% vs 19%、差16% [95% CI, 8%-24%]、P<.001)。多変量解析では、COVID-19 ARDSは家族のPTSD関連症状のリスク増加と有意に関連していました(オッズ比 2.05 [95% CI, 1.30 to 3.23])。
【臨床へのインパクト】
COVID-19 ARDS患者の家族は、ICU退院後90日時点で、他の原因によるARDS患者の家族よりもPTSD症状を発症するリスクが高いことが示されました。この結果は、COVID-19 ARDS患者の家族に対して、ICU退院後の精神的サポートやスクリーニングを強化する必要性を示唆しています。特に、COVID-19パンデミック下での医療従事者は、患者家族の精神的負担にも留意した介入が求められるでしょう。
本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

