COVID-19に対するECMO治療、2020年中に死亡率が悪化、国際レジストリ解析

📚 掲載誌:Lancet | 掲載日:2021-10-02 | DOI:10.1016/S0140-6736(21)01960-7

📄 原題:Extracorporeal membrane oxygenation for COVID-19: evolving outcomes from the international Extracorporeal Life Support Organization Registry.

🔗 PubMed:PMID: 34599878

【背景】

COVID-19パンデミック中、ECMO使用が増加したが、患者選択、治療、アウトカム、ECMOセンター特性の変化は不明だった。本研究は、パンデミック中のECMO治療の変化を検証した。

【結果】

2020年に41カ国349施設で4812人のCOVID-19患者がECMOを受けた。早期導入センターの初期群(A1)の90日院内死亡率は36.9%だったが、後期群(A2)では51.9%に悪化。後発導入センター(B)では58.9%だった。A2群と比較してA1群は死亡リスクが低く(ハザード比0.82 [0.70-0.96])、B群は高かった(1.42 [1.17-1.73])。

【臨床へのインパクト】

2020年中にCOVID-19に対するECMO後の死亡率が悪化したことは、パンデミック初期の患者選択や治療戦略が、その後の患者群と比較して良好なアウトカムに寄与した可能性を示唆する。日本の臨床医は、ECMO適応の判断や、患者管理において、パンデミック初期の経験を再評価し、より慎重な患者選択や治療プロトコルの見直しを検討する必要があるかもしれない。

本記事は AI(Gemini)が PubMed 上の英語 Abstract を要約したものです。臨床判断には必ず原著をご確認ください。

PROFESSOR'S ROUND

現場のプロが選ぶ、
特別な1着を。

洗練されたデザインと最高の機能性を両立した白衣専門店。

公式サイトを見る >
プロフェッサーズラウンドの白衣
上部へスクロール